☆ アグリモニー ☆ 2回目です。
日々、普通に生活していく中で出会う、言い争いや浮気や仲間はずれ等の心が動揺する出来事。
その出来事を体験している時は、大人な反応・対応をしているつもりでも、あとになって、自分の気持ちに後味の悪さが残っていたり、無視しきれない動揺感が残っていたりして、どうにも気分が晴れない時。
どうしてすっきりしないんだろうと何気なく考え、今回の出来事が、今までの人生の中で、何度となく繰り返してきたパターンじゃないかと気がつく。
なんでこんなに繰り返すんだ、いったい理由はなんなんだろうと、原因究明するために、自分の心をつついてみる気になったら、アグリモニーのレメディがお勧めです。
アグリモニーは、主に幼い頃、自分で無意識に蓋をした感情の、蓋を取り除く効果があります。
どうして蓋をしちゃったかというと、
あまりにもつらい体験をし、その年齢の人生経験では対処しきれず、成長し生きていくためには、何もなかったことにしよう・何も感じなかったことにしようと、やむを得ず箱にしまって蓋をして鍵をかけて、思い出さないように厳重に保管してしまったわけです。
例えば、
彼氏や夫の浮気が発覚したとします。
充分に大人なワタシは、やってしまったものは仕方ない、でも人として許されない行為である、よってあなたとはお別れします。という、大人な対応をしました。
別れてケリがついて、気分が晴れるはずなのに、もやもや感が何日も続く。
そしてふと気がついてしまう、今までの人生の中で、何度もこういう体験をしていることに。相手は違うけど、何度も浮気されてるじゃん、ワタシ!
(注意:浮気されそうな雰囲気を感じ取って、先に浮気しちゃうという場合もあります)
この出来事の原因は何?という思いを胸に感じながら、アグリモニーを飲むと、その原因になっている、幼い日の出来事に行き着きます。(鍵が何重にもかかっている場合は、簡単に開かないこともあります)
幼い日の両親の別居。ワタシは母親と暮らし、そして母親は母親自身を正当化するため・娘を味方に付けるために、娘に夫の悪口を吹き込む。
幼い娘は、今まで大好きだったお父さんは自分を裏切った、と思い込む。
幼いからこそ自分の人生を捧げて愛していたお父さんに、裏切られた。
その衝撃と絶望は、幼い胸にはしまいきれない・・・
こういう出来事はコトの重さに耐えきれず全く忘れている場合もありますが、事実としてしっかり覚えている場合のほうが多いかもしれません。
別居のあとに、わりとすぐ仲直りしてしまって、前よりラブラブになったりして、雨降って地固まるよね!とか、家族の笑い話になっていたりすると。
そりゃ夫婦としては倦怠期を乗り越えられてよかったね

で済みますが、幼い娘から見た体験はかなり混乱しているはず。
父親の裏切り(父親は敵、母親は味方) → 両親の仲直り(敵と味方なのに?) → ひとり置き去りにされては生きていけないので、両親の関係にまぜてもらうため何もなかったことにする。
真相は、もちろん娘への裏切りなどではなく、夫婦の問題でしょう。
でも、幼いワタシは、自分の体験を理解できていません。
ネガティブな感情も、衝撃と絶望段階で置き去りのままです。
この置き去りにされたネガティブな感情は、無意識のうちにネガティブな行動パターンを潜在意識にプログラムします。
今回の例では「男は私を裏切るもの」。
裏切られた相手が父親だったからです。
これが母親だったら「女は私を裏切るもの」。
いろんなパターンがありそうです。
親に裏切られる体験も、離婚・失踪・家出・弟妹の出産・育児放棄・親の引きこもり・親の無関心など、いろいろと考えられます。
また、裏切られ具合というか、体験の強度によって、微妙な形のネガティブな行動パターンが作られそうです。
アグリモニーは、忘れていた出来事というより、その出来事が「自分の心に与えた衝撃

と味わった感情

」を、思い出させます。
なので、掘り出した感情は、現在の自分が、再体験することになります。
人生で初めての裏切りによる大きすぎるショック、自分が粉々になるような絶望、どうしていいかわからない不安、自分が何か悪いことをしたせいだという恐怖・・・
ここで止めないで、最後まで、もっと先まで、味わってください。
消えて無くなりたい、これ以上生きていけない、私は見捨てられた、私は存在していてはいけない、悲しい悲しい悲しい・・・
最後に、悲しみへ行き着き、自分の存在への深い悲しみを味わうと、心に仕舞い込んでいた傷ついた感情が解放されます。
ネガティブな感情を味わい尽くし、いちばん底に隠されている深い悲しみまで辿り着いた時、癒しがおこります。
言い換えると、その出来事を原因にして作られたネガティブな行動パターンが、解消されます。
本当は、
幼いワタシに、出来事の真相をきちんと教えてくれて、その時の気持ちを吐き出させてくれる大人が側に居てくれたら、それだけでよかったんですけどね
